睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

「いびき」本人は気づかないものですが、周りにとっては大迷惑になります。

一緒に寝ている人から苦情を言われたという経験はおありでしょうか?

睡眠中にいびきをかいている方の多くが、睡眠時に何十回も無呼吸状態を繰り返す「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という症状です。

無呼吸状態とは文字の通り

息をしていない」

一晩中、何十回もの無呼吸状態を毎晩繰り返していると大変恐ろしく、危険なことなのです。

最近の研究では、心疾患、脳疾患、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなど、現代病と言われている様々な生活習慣病を併発したり、時に突然 死 の原因となることも。

検査方法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)かどうかの正確な診断には、耳鼻咽喉科などを受診して検査することが必要です。

検査は簡単で御自宅で装置を付けてお休みになるだけです。

内蔵された最新のコンピューターが睡眠状態を解析し、その解析データを基に検査結果をご説明して最適な治療が開始できます。

いびきの治療

いびきは、耳鼻咽喉科で治療が可能です。

睡眠中のいびきの状態を検査し、検査結果に応じて治療を選択します。

治療法には

手術療法
CPAP(シーパップ)療法
マウスピース療法
ダイエット療法

当院ではCPAP療法を推症しています。

CPAP療法は効果が高く副作用も少ないことから、

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法として世界的にも確立しており、健康保険が適用されています。

睡眠時無呼吸症候群の治療によって質のいい睡眠を得ることができ、昼間の眠気やだるさも解消されて仕事や勉強の効率アップにも繋がります。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、一定の無呼吸・低呼吸状態を繰り返し、質の良い睡眠がとれないことで、昼間の眠気や倦怠感、集中力の低下などの症状を伴う病気です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、肥満傾向の中年男性に多いのですが、女性や乳幼児はならないというわけではありません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の特に目立つ症状は、睡眠中の無呼吸発作といびき、昼間の居眠りです。

この睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、身体全体に大きな負担をかけています。

呼吸が止まっている間は血液中の酸素が足りなくなるので、特に心臓や血管に多くの負担がかかります。その影響で狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患や、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害を併発するリスクが高まり、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームといった生活習慣病の発症の原因の1つとなっている可能性も指摘されています。

時として突然死の原因となり得ることも最近知られてきました。

特に重症の睡眠時無呼吸症候群(SAS)を放置すると、心筋梗塞を発症する確率が3倍程度高まり、そのうち10年間で約1割の患者さんが死亡するとの報告もあります。

様々な研究によると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)による居眠り運転で発生する事故は、特に次の場合に多いとされています。

①ひとりで運転中
②高速道路や郊外の直線道路を走行中
③渋滞で低速走行中

また、重症の患者さんによる事故は、短期間に複数回起こすことも特徴とされています。

本人や家族の身体的・経済的損失ばかりでなく、関係者も巻き込んだ社会的問題とも言えます。

閉塞型無呼吸(OSAobstructive sleep apnea

呼吸運動はしているが上気道が閉塞して口や鼻からの気流が停止して無呼吸・低呼吸になるタイプです。

睡眠中の筋弛緩によりのどの奥にあたる軟口蓋や舌根部が下がり、気道が狭くなって気道を閉塞することで発症します。

また要因として、小顎、下顎後退、軟口蓋肥大、口蓋扁桃肥大、巨舌、もともと上気道が狭いことなどがあり、乳幼児の特徴としてアデノイドの肥大が挙げられます。

これらの要因に肥満が加わると、無呼吸や低呼吸がひどくなり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状も悪化します。

中枢型無呼吸(CSAcentral sleep apnea

脳の呼吸中枢からの指示が停止するために、呼吸運動が消失して無呼吸を起こすタイプです。

脳血管障害・心不全などによる呼吸中枢の障害が原因と言われています。

慢性心不全を起こしている方には、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が高頻度に現われます。

混合型無呼吸(MSAmixed sleep apnea

中枢型無呼吸(CSA)で始まり、途中から閉塞型無呼吸(OSA)に移行するタイプです。

身体に与える影響と症状

主な体への影響は、慢性的な睡眠不足と血中の酸素不足です。

慢性的な睡眠不足は、起床時のだるさやイライラ、昼間は強い眠気を覚え、集中力を欠くことに繋がります。

仕事や勉強の効率が上がらないばかりか、重大な事故を起こすおそれもあります。

血中の酸素不足は、高血圧や不整脈、心疾患をはじめとする生活習慣病の発症リスクを高めます。

<症状1:いびき>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の典型的な症状「いびき」

いびきは、気道が狭くなって笛のように気道壁が震えることで生じます。

特に無呼吸状態から呼吸が再開するときに「ガアーッ」と大きな「いびき」をかくことが特徴的です。

傍から見ると熟睡しているように見えるかもしれませんが、実際には気道が狭くなって空気のとおりが悪い状態です。

決して良い眠りとは言えません。

一時的ないびきは心配ありませんが、慢性的にいびきをかいていたり「いびき」が止まったかと思うと突如「ガアーッ」と再開する場合は注意が必要です。

<症状2:夜間のトイレ回数の増加>

無呼吸・低呼吸により胸腔内の圧力が下がり、心臓に戻ってくる静脈の血液量が増えます。

心臓に負担がかかり、利尿ホルモンが持続的に分泌されてトイレ回数が増えると考えられています。

通常寝ている間は、副交感神経が優位に働き、尿が作られにくい状態となっていますが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の場合は睡眠中も脳は起きている状態なので、交感神経が優位になっています。

そこで尿が起きている時のように作られ、夜中に何度もトイレに行くようになります。

ここで一つ注意が必要なのは、中高年の男性は前立せん肥大でも夜間の頻尿が起こります。

泌尿器科で前立腺肥大かどうかの診断を受けていただくことも重要です。

<症状3:日中の我慢できない眠気・起床時の熟睡感がない>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は、睡眠中に身体は寝ていても脳は起きている状態です。

本来の質の良い睡眠がとれていないので慢性睡眠不足。

朝起きた時に熟睡感がなく、日中ボーっとしたり、ふと気が付くと寝ていたりします。

大切な会議の最中に居眠りが出るようなら要注意です。

<症状4:集中力の低下>

睡眠は、脳と身体の疲労回復に大切な時間です。

特に大脳を休ませて修復させるのに、必要不可欠なのが睡眠です。

質の良い適切な睡眠をとれないと、集中力が欠け、効率のよい仕事や学習ができないばかりでなく、大きな事故を起こすなどの危険も伴います。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と生活習慣病の関係

<高血圧>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の要因の一つです。

同じ体重で、健康な方と睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方の高血圧になる割合を比較した場合SASの方が2倍、高血圧になりやすいです。

SASは高血圧の危険因子と考えられるのです。

その要因は、次のようなものです。

*夜間の血液中の酸素不足や覚醒反応(無呼吸状態の時に酸素不足で脳が目覚めてしまう現象)により交感神経が興奮する
*無呼吸・低呼吸により胸腔内の圧力が下がり、心臓に戻ってくる静脈の血液量が増えて、心臓に負担がかかる。

SASの方は一日中血圧の高い状態にさらされているのです。

さらにもう1つの高血圧の要因、肥満が加わるとさらに状況は悪くなります。

高血圧自体は目立って苦痛を感じませんが、怖い心疾患や脳卒中につながります。

早めに耳鼻咽喉科などの受診をお勧めします。

<心疾患>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、心不全、不整脈、突然死などの心疾患との関連性が高いと言われています。

その理由として、慢性的な酸素不足、交感神経の活性化、高血圧などが考えられます。

統計によれば、SASは心不全の約6~7割に合併し、さらにその予後を悪くするそうです。

心不全に合併するSASは中枢型無呼吸が多く、心不全の状態と無呼吸の重症度とが関連するとも言われています。

少しでもSASが疑われたら、耳鼻咽喉科などの専門の医療機関を受診することをお勧めします。

<脳卒中>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)により、高血圧になることは前述のとおりです。

高血圧は脳卒中のリスク要因の一つです。

脳卒中は命に関わるばかりでなく、たとえ一命を取りとめても重度の後遺症が残ることも少なくありません。

SAS患者さんの脳卒中発症率と死亡率は、通常の人の2倍近くになることが確認されています。

早めにSASの治療を行うことが大切です。

<糖尿病>

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方の約半数に、糖尿病あるいは糖代謝異常が発症していました。

その理由は、睡眠とインスリンの関連性です。

インスリンは膵臓から分泌され、血液中のブドウ糖を全身の細胞に取り込んでエネルギーに変える働きをしています。

このインスリンの働きが低下すると血糖値が下がりにくくなります。

簡単に言えば、血糖値が下がらない状態が続いているのが糖尿病です。

通常は睡眠中には副交感神経が働きインスリンの分泌が亢進されます。

ところがSASの方は睡眠中も交感神経が優位に働いているので、インスリンの分泌が抑制される、つまり血糖値が下がりにくくなります。

これが続けば糖尿病になってしまうのです。

それを示すこととして、SASの治療を行うことで糖尿病が改善されるという報告がなされています。

一度、耳鼻咽喉科などの専門の医療機関で、検査を受けることをお勧めします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査方法と診断

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の的確な治療のためには下記項目が重要になります。

・正しい診断
・重症度の測定
・原因の究明
・合併症の評価と生活習慣の見直し

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療をするに当たって最も重要なのが正しい診断です。

そのためには、医師による問診と睡眠時無呼吸検査装置(検査キット)による検査が必要です。

SASの検査は、就寝時間になったら普段どおりに寝ればいいだけの非常に簡単で楽な検査です。

入院も必要ないので、お忙しい方でも気軽に受けていただけます。

SASには、心疾患、脳卒中、糖尿病などの重大な病気との関連性があります。

合併症がある場合にはSASの治療と並行して合併症の治療を行うことも不可欠です。

またインスタント食品や外食産業に頼った食生活を正し、毎日の生活に適度な運動を取り入れることが大切です。

睡眠時無呼吸検査の概要

<診察>

問診を行います。睡眠中のこと、日中の自覚症状(眠気など)、病気歴、生活習慣などを伺います。

睡眠中のことについては、検査により判断できるので起床時の状態(熟睡感の有無など)などをお話しくさだい。

また、ご家族の方などに同席していただいて、睡眠時の状態を話していただくこともいい方法です。

些細な事でもいいので、お話しいただくことが大切です。

続いて、のどや鼻の診察を行います。合併症が疑われる場合は、採血等を行います。

<検査>

診察時に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査キットの使用方法の説明を受けます。

自宅では、借りてきた検査キットを1晩装着して眠ります。

睡眠中は、呼吸気流、血液中の酸素飽和度、呼吸運動、体位、脈拍などが記録されます。

<結果の解析と診断>

検査結果を解析し、合併症等の検査結果と併せて、SASであるかどうかを診断します。

今後の治療について、医師からの説明があります。

経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)による治療

CPAP(シーパップ)療法とは、睡眠時に鼻に取り付けた専用の特殊なマスクから気道に圧力をかけた空気を送り込んで気道の閉塞を防ぐ治療法です。

効果が高く副作用も少ないので、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法として世界に普及している治療法です。

高血圧などの合併症の予防、改善効果が立証されていることから、1998年より中等症以上の患者さんでは保険適用となっています。

健康保険でCPAP治療を行うには毎月1回の外来受診が必要で、3割負担の方の場合、負担額は毎月5,000円程度です。

CPAP療法のメリット>

・簡単に治療が開始できる

1回目の通院→1晩の自宅での検査 →2回目の通院→導入 と2回の通院で導入できます。

・患者さんの負担が軽い

手術などと違い身体を傷つけないので、入院する必要がなく手軽に導入でき、経過観察によっていつでも中断できます。

・副作用が少ない

睡眠中に喉の閉塞した部分に圧力をかけた空気を送り込むだけの治療で、日中と同じ空気の通り道をつくれ、

自然な睡眠状態へ誘うことができるので副作用の心配はまずありません。

・長期的に使用できる

加齢による変化にも圧力やマスクの調整などで対応できるため、長期に渡っての 使用が可能です。

・費用が抑えられる

CPAP療法は厚生労働省が定めた保険対象の治療です。

検査結果によりSASの重症度分類で中等症以上と判定された患者さんが保険対象となります。

1ヶ月に1回の通院が必要です。

CPAP療法の効果>

・無呼吸、低呼吸、いびきの消失

CPAP療法は圧力をかけた空気を鼻から送り込むことで気道が広がるため、これまでの閉塞による無呼吸・低呼吸、いびきが改善されます。

患者さんばかりでなく、ご家族の方にとっても快適な睡眠が得られます。

・低酸素血症、高炭酸ガス血症などの改善

睡眠中の無呼吸・低呼吸は、血液中の酸素濃度を下げる(低酸素血症)だけでなく 肺胞での酸素と二酸化炭素の交換に支障を来します。(高炭酸ガス血症)

CPAP療法により睡眠中も酸素が取り入れられるようになるので、これらの症状が改善されます。

・睡眠の質の向上

無呼吸・低呼吸の状態が続くと、眠りが浅い状態で熟睡できていません。

そのため朝の目覚ても熟睡感がなく、日中の眠気に繋がります。

CPAPを使うことで、これらの症状が改善されます。

・高血圧や不整脈などの改善

無呼吸・低呼吸により、乱れていた自律神経の日内変動が改善されていくことで、 身体の諸症状の改善に繋がります。

生活習慣の改善

まず、生活習慣を見直しましょう。

<減量>

肥満は首周りにも脂肪がつくことで気道を閉塞させてしまいます。

減量するだけで無呼吸が著しく改善する場合もあります。

<飲酒の制限>

アルコールは血圧に悪影響を及ぼすだけでなく、気道の筋力を低下させ気道を狭くするので、無呼吸をますます悪化させてしまいます。

就寝前の飲酒は控えましょう。

<睡眠薬・精神安定剤などの制限>

アルコール同様、睡眠薬や精神安定剤も気道の筋力を低下させ気道を狭くします。

睡眠薬・精神安定剤の服用は医師と相談の上できるだけ控えたほうが良いでしょう。

<禁 煙>

タバコの煙は、喉や気道の炎症・腫脹を引き起こし無呼吸を悪化させます。

できるだけ禁煙をしましょう。

当院では禁煙外来を併設しておりますのでお気軽にご相談ください。

<その他>

そのほかに横向きに寝るのも効果があります。

いびきのある方は低すぎる枕でも、高すぎる枕でも良くないので、ご自身にあった枕を作られることをお勧めします。

原因となる生活習慣やクセの改善

<食事の見直しをする>

肥満の方は喉にも脂肪がついていて、痩せた方よりのどが狭くなっています。

体重を減らすと喉についた脂肪も落ちて気道が広がります。

まず、食事の見直しを行いましょう。

塩辛いものや甘いもの、炭水化物を取り過ぎていませんか?
毎食、野菜を食べていますか?
魚より肉を食べることが多くないですか?
揚げ物、バター、生クリーム、チーズを使った料理を食べることが多くないですか?

以上の点をチェックしながら食事をしましょう。

並行して、運動を心がけることも必要です。

太っている方はとかく運動は苦手です。

毎日気負わずに続けるには、通勤や外出時に一駅手前で降りて歩く、エレベーターやエスカレーターを使わないなど、すぐにできることから始めるのがコツです。

<深酒は慎む>

アルコールは喉をむくませるので、普段はいびきをかかない人でも、お酒を飲んだ夜はいびきをかくことが少なくありません。

お酒を飲む量が多くなると分解するのに時間がかかりますから、当然のどがむく んでいる時間が長くなります。出来るだけ深酒は控えるようにしましょう。

<鼻の乾燥を防ぐ>

通常、鼻の中はいつも湿っていますが、乾燥すると気流が乱れて「いびき」が生じます。

加湿器を使って部屋の湿度を上げても上手くいかないときは、鼻の乾燥を防ぐ市販の点鼻スプレーが効果的です。

<鼻づまりを治す>

現在、鼻腔を広げるアイテムが販売されています。鼻腔を広げるアイテムは、大きく分けて、鼻に貼るテープ類と、鼻の穴に入れて使うタイプの2つ。

テープを貼っても皮膚がかぶれない方は、ドラッグストアなどで売っているプラスチックのバーが付いたテープがお手軽です。

鼻の通気率が31%も向上するそうです。

鼻の穴に入れて使うタイプは、プラスチックやシリコンでできたものの両端を小鼻に入れて、製品の持つ弾力性を利用して小鼻を広げるものです。

<口を開けて寝ない>

睡眠中に口を開いていると、舌がのどの奥に下がり、「いびき」をかきやすくなります。

睡眠中は自分でコントロールできないので、鼻づまりのない方は眠る前に、テープを口に軽く貼るとよいことがあります。

<寝具や寝る姿勢を見直す>

柔らかい枕や布団は気持ちがいいものですが、いびきをかく方は避けたほうがよいでしょう。

仰向けに寝ていびきをかくと、呼吸が苦しくなるので自然に寝返りをしますがふかふかの枕や布団では寝返りがうちにくくなってしまいます。

なので枕や布団は寝返りしやすい程度の硬さのものがお勧めです。

近頃では、いびきセンサーが付いている枕も市販されています。

枕は高いとあごがひけて喉が圧迫されるのでいびきをかきやすくなります。

上半身全体を15度ほどの角度で上げると、のどが圧迫されにくくなるとともに、顔のむくみが減り、舌がのどの奥に下がりにくくなるのでいびき予防 に効果があります。

寝姿もいびきに関係します。

仰向けで寝ていると、舌がのどの奥に下がってしまい、気道が狭くなるので「いびき」をかきやすくなります。

そこで、横向き寝やうつぶせ寝が勧められています。

横向き寝やうつぶせ寝の習慣がない方は、抱き枕を抱くと姿勢が安定して眠りやすくなるそうです。

当院にすべてお任せください!

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